妊娠中の感染症 ~ 麻しん(はしか)~

~ 麻しん(はしか)について ~
麻しん(はしか)とは
「麻疹ウイルス」によって
引き起こされる急性の全身感染症
感染力が非常に強く重症化すると
命にかかわるような
重い合併症を引き起こす可能性もあります。
麻疹ウイルスの主な感染経路
「飛沫感染」「空気感染」「接触感染」
麻疹ウイルスは非常に感染力が強く
「マスク」「うがい/手洗い」では
防ぎきることができません。
免疫がなければ90%以上が感染!
免疫を持ってない人が感染すると
ほぼ100%発症し、
一度感染して発症すると
一生免疫が持続すると言われています。

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~ 妊娠中の麻しんの感染について ~
麻しんにかかると、
体の抵抗力が落ち感染症、
「肺炎」「脳炎」「心筋炎」等
合併症のリスクが高まります。
特に妊娠中は免疫力の低下や
ホルモンバランスの変化で
感染症にかかりやす状態なので注意が必要です。
妊娠中に麻しんにかかると、
「早産」や「流産」のリスクが高くなります。
「早産」や「流産」は、
麻しんにかかった妊婦さんの約30%にみられ、
そのうちの90%は、お母さんに発疹が現れてから、
2週間以内に起こったと報告されています。
~  赤ちゃん(胎児)への影響 ~
「風疹」と違って「麻しん」の場合、
妊娠中に感染しても
先天性の奇形が現れることは少ないといわれています。
しかしながら、麻しんの免疫のない
母親から生まれた赤ちゃんについては、
ワクチン接種前に麻しんにかかってしまうと、
症状が重く出てしまうことがあるとされています。
妊娠すると接種することができません!
妊娠前にワクチンを打つことが最も有効です。
麻疹は根本的な治療法がなく、
感染力が非常に強い病気です。
予防するにはワクチンしか手段がありません。
妊娠前のワクチンで確実に予防!
麻しんの予防接種
当院では、麻しん(はしか)と風疹(ふうしん)
MRワクチン(麻疹風疹混合)」をお勧めしてますが
このワクチンは、赤ちゃんへの影響を避けるために、
接種後2か月間の避妊が必要です。
 ですから「妊娠を希望する女性」は、
早めにワクチンの接種を済ませておくことが大切です。
これから妊娠予定のご夫婦は
お二人での接種をお勧めします。
生まれてくる赤ちゃんの為に
ワクチン接種で予防しましょう。
厚生労働省 / 麻しんについて
東京都感染症情報センター / 麻しんQ&A
前田産婦人科
〒276-0032
千葉県八千代市八千代台東1-6-17
TEL:047-484-1330

 

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